キングサイズベッドは、夫婦2人で寝るベッドとして、あるいは小さな子供を含めた親子3人で寝るのに最適なサイズ感となっています。
家族が一緒のベッドで寝る事は、子供にとって安心感を感じられるので精神面で良い影響があります。
特に乳幼児はお母さんが添い寝をする事で、泣き始めるとすぐに授乳が出来るので親子ともにストレスを減らす事が出来ます。
またキングサイズベッドよりも幅が広いワイドキングベッドであれば、親子4人でもゆったり寝る事も可能です。
そこでこの記事では、
- キングサイズベッドおすすめ10選！
- キングベッドのサイズと寝心地
- ベッドフレームの選び方
- マットレスの選び方
- 2台のベッドの隙間対策
について詳しくご説明したいと思います。
- キングサイズベッドおすすめ10選！
- 1位．親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
- 2位．頑丈すのこファミリーベッド SEIVISAGE セイヴィサージュ
- 3位．宮付き連結式すのこベッド『ファミリーベッド』
- 4位．照明付き宮付き国産フロアベッド『hohoemi』
- 5位．高級ウォルナット材ワイドサイズ収納ベッドFenrirフェンリル
- 6位．棚・コンセント・LED照明付き高級モダンローベッドREGALOリガーロ
- 7位．ヴィンテージ風レザー・大型サイズ・ローベッドOldLeatherオールドレザー
- 8位．高級ウォルナット材ツインベッドFidelioフィデリオ
- 9位．リクライニング機能付き・モダンデザインローベッドNeptunoネプトゥーノ
- 10位．高級アルダー材ワイドサイズデザイン収納ベッドHrymrフリュム
- キングベッドのサイズと寝心地
- ベッドフレームの選び方
- マットレスの選び方
- 2台のベッドの隙間対策
- まとめ
キングサイズベッドおすすめ10選！
まず始めに、キングサイズベッドのおすすめメーカーを10個ご紹介致します。
1位．親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
29,671円～
【JointJoy】ジョイント・ジョイは、照明付きフロアベッドです。
最大で280㎝の幅にする事が出来て、ジョイント部分は連結金具で固定するのでベッドが離れる心配もありません。
ヘッドボードには棚とコンセント、照明があるので、夜間の授乳やオムツ交換に便利です。
フレームは革張りになっているので、子供がぶつかっても痛くないのも魅力です。
2位．頑丈すのこファミリーベッド SEIVISAGE セイヴィサージュ
頑丈すのこファミリーベッド SEIVISAGE セイヴィサージュ
83,736円～
SEIVISAGE セイヴィサージュは、高さ調整が出来るすのこベッドです。
耐荷重が600㎏と頑丈なので、子供達がベッドで遊んでもきしみ音の心配もなく安心です。
ベッドの高さを6段階で調整可能なので、子供が小さい間はロータイプとして、成長したらハイタイプにしてベッド下に収納ケースを置きましょう。
ヘッドボードは天然木の優しい風合いになっていて、棚と2口コンセントが付いています。
床板は吸放湿性に優れている天然木のパイン材を使っているので、湿気が寝具に籠る事もありません。
3位．宮付き連結式すのこベッド『ファミリーベッド』
16,268円～
『ファミリーベッド』は、コスパに優れたすのこベッドです。
フレームと床板が同じ高さの「フラット構造」を採用しているので、子供がフレームに足を挟む事がありません。
連結する時はベルトで締めるので、工具を使う必要がなくDIYが苦手な方でも安心です。
床板は強度と通気性に優れた「LVLすのこ」で、きしみ防止EVAパッドも付いています。
4位．照明付き宮付き国産フロアベッド『hohoemi』
21,680円～
『hohoemi』は、照明付きフロアベッドです。
最大幅は280㎝とゆったりサイズで、結合部は金属プレートでしっかり固定出来ます。
小さな子供はベッドからの転落事故が心配ですが、『hohoemi』はマットレスの高さが床から20㎝と低いので安全性が高くなっています。
またフレームは国産品質で、F4スターの低ホルムアルデヒド製品なので赤ちゃんがいるご家庭でも安心してご使用する事が出来ます。
5位．高級ウォルナット材ワイドサイズ収納ベッドFenrirフェンリル
高級ウォルナット材ワイドサイズ収納ベッドFenrirフェンリル
80,766円～
新婚夫婦におすすめのキングサイズベッドとしては、Fenrirフェンリルがあります。
高級木材ウォールナットを使用したチェストベッドで、深い褐色の色合いが美しく重厚感と高級感に溢れています。
ヘッドボードは照明付きの「ライトタイプ」と、省スペースな「スリムタイプ」から選ぶ事が出来ます。
引き出しはフルスライドレール仕様なので、奥まで荷物を入れてもしっかり引き出す事が出来ます。
ベッド下には長物収納エリアもあるので、キングサイズベッドを余すことなく活用できる逸品です。
6位．棚・コンセント・LED照明付き高級モダンローベッドREGALOリガーロ
棚・コンセント・LED照明付き高級モダンローベッドREGALOリガーロ
62,369円～
REGALOリガーロは、高級モダンローベッドです。
フレームはマットレスよりも一回り広くしている「ステージレイアウト」を採用していて、ロースタイルと相まって高級感を演出してくれます。
ヘッドボードはLED照明と2口コンセントが付いていて、上部には小物を置くスペースもあります。
また突板をウレタン塗装で仕上げていて、色合いもシックな雰囲気になっています。
7位．ヴィンテージ風レザー・大型サイズ・ローベッドOldLeatherオールドレザー
ヴィンテージ風レザー・大型サイズ・ローベッドOldLeatherオールドレザー
79,666円～
OldLeatherオールドレザーは、ヴィンテージ風に仕上げたレザーベッドです。
憧れのヴィンテージスタイルは、存在感と重厚感があるロースタイルに仕上げています。
カラーバリエーションは、味わいと深みのブラウンレザーと、際立つ雰囲気のキャメルレザーから選ぶ事が出来ます。
ヘッドボードにはほど良いクッションのウレタンが入っているので、もたれ掛かってリラックスするのに最適です。
8位．高級ウォルナット材ツインベッドFidelioフィデリオ
103,866円～
Fidelioフィデリオは、銘木ウォールナットを使用したツインベッドです。
シングルとセミダブルを2台組み合わせたツインベッドは、1台ずつでも2台並べてもご使用する事が出来ます。
ムードが際立つヘッドボードには、モダンライトと2段の棚、そしてスライドカバー付きのコンセントが付いています。
9位．リクライニング機能付き・モダンデザインローベッドNeptunoネプトゥーノ
リクライニング機能付き・モダンデザインローベッドNeptunoネプトゥーノ
81,536円～
Neptunoネプトゥーノは、リクライニング機能付きローベッドです。
ヘッドボードは7段階のリクライニング仕様で、ハイバックにする事も少し倒してリラックスする事も出来ます。
表面には上質なファブリックを使用していて、肌触りが心地よく落ち着きと高級感を演出してくれます。
フレームはISO9001認定工場で製造している安心品質で、5年間のメーカー保証も付いています。
10位．高級アルダー材ワイドサイズデザイン収納ベッドHrymrフリュム
高級アルダー材ワイドサイズデザイン収納ベッドHrymrフリュム
80,766円～
Hrymrフリュムは、高級アルダー材を使用したデザイン収納ベッドです。
赤褐色の色合いが鮮やかで、吹き抜けのヘッドボードが爽やかな印象に仕上がっています。
ヘッドボードは照明付きの「ライトタイプ」と、省スペースな「スリムタイプ」から選ぶ事が出来ます。
引き出し部分はフルスライドレールのボックス構造になっているので、奥までしっかり引き出せますし、ベッド下に長物収納エリアも備わっています。
キングベッドのサイズと寝心地
| サイズ | 長さ | 幅 |
| シングル | 195㎝ | 90～100㎝ |
| セミダブル | 195㎝ | 120㎝ |
| ダブル | 195㎝ | 140㎝ |
| クイーン | 195㎝ | 160㎝ |
| キング | 195㎝ | 180～200㎝ |
| ワイドキング | 195㎝ | 200㎝～ |
キングベッドは、長さ195㎝×幅180㎝がスタンダードなサイズとなっています。
丁度シングルベッドを2台並べた時と同じ寸法なので、メーカーによっては単にシングルベッド2台をキングサイズベッドとして販売しているところもあります。
キングサイズベッドの寝心地
キングサイズベッドをご使用する方の多くは、
- 夫婦が2人で寝る
- 親子3人で寝る
のどちらかになっています。
夫婦が2人で寝る
新婚夫婦など男女のカップルが寝る場合、熟睡するためには「2人の肩幅＋60㎝」が必要と言われています。
男性の肩幅の平均は45㎝、女性の肩幅の平均は41㎝なので、キングサイズベッドでは両サイドに30㎝以上の余裕があり、かなり広々とした寝心地になります。
親子3人で寝る
では親子3人で寝た時はどうでしょうか？
子供の肩幅は、小学校に入学する時点で30㎝程度あります。
熟睡するためには「3人の肩幅＋80㎝」が必要なので、合計200㎝程度ベッド幅がないといけません。
そのため子供が乳幼児であれば、親子3人がキングサイズベッドで寝る事は出来ますが、幼稚園児や小学生と一緒に寝るのであればワイドキングベッドを選ぶようにしましょう。
ベッドフレームの選び方
キングサイズベッドはベッドの中でも特に大型サイズなので、寝室に置いた時に存在感が際立ちます。
そのためベッドフレームを選ぶ時には、
- 高級ベッドにしてインテリア性を高くする
- フロアベッドにして圧迫感を減らす
の2つの方法がおすすめです。
高級ベッドにしてインテリア性を高くする
高級仕様のキングサイズベッドを選ぶと、寝室を一流ホテルの一室のような空間にする事が出来ます。
洗練されたデザインのベッドは単に睡眠を取るだけでなく、日常のストレスを忘れさせてくれるので、ゆったりリラックスした気持ちになる事が出来ます。
特に、
- ウォールナット材
- レザーベッド
の2つは、見た目も華やかで重厚感があるのでキングサイズベッドの中でも人気が高くなっています。
ウォールナット材
ウォールナットは、チーク、マホガニーと共に世界三大銘木の一つに数えられていて、紫色を帯びた深い褐色の色合いが特徴です。
クルミ科クルミ属のウォールナットは、穏やかで流れるような木目を持ち、美しい外観と狂いの少ない材質として古くから高い人気を誇ります。
ウォールナット材は製材直後は明るい色をしていますが、辺材と心材の境にあるフェノール酸化酵素が空気に触れることによって、数時間で濃い鮮やかな紫を帯びた暗褐色へと変化します。
木目は均一ですが、部分的に含まれる波状や巻毛状の木目がアクセントとなって、独特の美しい表情が魅力の木材です。
レザーベッド
レザーベッドは、世界中のセレブたちが好んで使用する高級ベッドです。
レザーと言っても本革を使用しているベッドはほとんどなく、基本的には合皮を使用しています。
合皮の種類には、PVCやPUなどがありますが、高級感とメンテナンス性を兼ね備えているおすすめがAPUレザーです。
別名をスーパーソフトレザーとも呼ばれている素材で、肌触りが滑らかで傷や汚れに強く、伸縮性を備えています。
カラーバリエーションもブラックとホワイトの2色があるので、黒いレザーベッドだと重たく感じる方は白いレザーベッドも良いでしょう。
フロアベッドにして圧迫感を減らす
高さがあるキングサイズベッドにすると、部屋に入った時に圧迫感を感じる事になりますが、フロアベッドなら開放感に溢れていて大きさを感じさせません。
また小さな子供がいるご家庭の場合、ベッドからの転落事故に注意が必要ですが、床面からの高さを抑えたフロアベッドは万が一落下しても怪我をする心配がありません。
脚があるベッドに比べて使用している部材も少ないので、キングサイズベッドの中でも特に値段が安くなっているのも魅力です。
マットレスの選び方
キングサイズベッドでは基本的にマットレスが2枚に分かれています。
そのためカップルで使用する分には、パートナーが寝返りをしても横揺れを起こす心配がありません。
しかし赤ちゃんが生まれて親子3人が川の字になって寝るようになると、真ん中に寝る赤ちゃんに振動が伝わる事になります。
マットレスには、
- ボンネルコイルマットレス
- ポケットコイルマットレス
- マルチラススーパースプリングマットレス
と言った種類がありますが、ボンネルコイルマットレスは横揺れやきしみ音がしやすいので避けた方が良いでしょう。
ポケットコイルマットレス
ポケットコイルマットレスは、コイル一つ一つが袋に入って独立しているので、点で体を支える構造になっています。
耐圧分散性に優れていて、荷重が加わった個所だけ適度に沈み込むので、腰痛や肩こりがある方でも安心して使う事が出来ます。
特に国産ポケットコイルマットレスやプレミアムポケットコイルマットレスは、抗菌・防臭・防ダニ加工が施されているので、汚れがちな寝具を衛生的に使う事が出来ます。
寝心地は柔らかめなので、体重が70㎏未満の方が使用するのにおすすめです。
マルチラススーパースプリングマットレス
マルチラススーパースプリングマットレスは、高密度連続スプリングを使用したフランスベッド社製の高機能マットレスです。
抗菌・防臭・防ダニ加工が施されていて、マットレス側面にはアイレット（空気孔）が付いているので湿気やカビ、ダニを寄せ付けません。
寝心地は硬めですが、表面のソフト層がクッション性のあるウレタン素材で出来ているので、体重が軽い子供から重たい男性まで幅広くご使用する事が出来ます。
また耐圧分散性・通気性・耐久性に優れているので、一度購入したら10年近くはそのまま使い続ける事が出来ます。
2台のベッドの隙間対策
2台のシングルベッドが並んでいるキングサイズベッドでは、隙間対策を適切に行わないと間に寝る子供の寝心地が悪くなってしまいます。
主な隙間対策としては、
- 隙間パッドを使う
- マットレスバンドでくっつける
の2つがあります。
隙間パッドを使う
マットレス同士の隙間を埋めるためには、隙間パッドを使用します。
クッション性のあるウレタンフォームを使用している隙間パッドなら、間に寝る子供の寝心地も快適ですし、隙間に挟まれる心配もありません。
マットレスバンドでくっつける
フロアベッドのようにマットレスが埋め込みタイプであれば、隙間パッドだけで大丈夫です。
しかし通常のベッドはベッドフレームの上にマットレスを置いているだけなので、隙間パッドだけでは使っているうちにマットレスが離れてしまいます。
そんな時におすすめなのがマットレスバンドで、2つのマットレスをバンドで一つに括り付ける事が出来ます。
まとめ
キングサイズベッドは存在感が大きいので、高級ベッドフレームにしてインテリア性を高めるか、フロアベッドのように高さを抑えて圧迫感をなくすのがおすすめです。
家族3人で寝る場合には、ポケットコイルマットレスやマルチラススーパースプリングマットレスのように横揺れしにくいタイプを選びましょう。
またキングサイズベッドではシングルサイズのマットレスを2枚使いますが、隙間が出来るのでパッドや固定バンドを使って対策をたてましょう。