添い寝ベッド特集|赤ちゃんとの添い寝はフロアベッド・すのこベッドが人気

添い寝 すのこベッド

赤ちゃんが生まれると、何処に寝かせたら良いか迷いますよね?

夜はベビーベッドで寝かせるとしても、昼間赤ちゃんと添い寝を出来る環境を整えないと寂しさから泣き止まない事があります。

また、ベビーベッドに寝かした途端「背中スイッチ」がONになって、ギャン泣きする赤ちゃんもたくさんいます。

赤ちゃんを安心して寝かしつけるためには、お母さんも横になって添い寝をしてあげるのが一番です。

そこでこの記事では、安全に添い寝が出来るベッドの選び方とおすすめ商品をご紹介したいと思います。

大人用ベッドで添い寝をする時の注意点

ベビーベッド

赤ちゃんが一番安全に眠れるのは、ベビーベッドです。

四方八方を柵で囲まれているので落下の心配がないですし、床からの高さもあるのでほこりを吸い込む事もありません。

しかしベビーベッドはお母さんと添い寝が出来ないので、赤ちゃんも思うように寝てくれません。

そのため大人用ベッドで添い寝をさせたいところですが、

  • 高さがあるベッドは落下の危険性がある
  • ベッドガードを取り付けるのは生後18か月以降

と言った事に注意しなければいけません。

高さがあるベッドは落下の危険性がある

子供がベッドから転落している

大人用ベッドは床からの高さが50㎝程度あります。

「寝返りをしていない赤ちゃんなら、落下しないだろう」と考えてしまいがちですが、赤ちゃんの寝返りはいつ始まるか分かりません。

消費者庁の調査でも、

0~1歳児が、主に就寝時などに大人用ベッドから転落する事故報告が、医療機関から消費者庁へ寄せられており、平成 22 年 12 月から平成 29 年6月末でに、計 564 件(0歳児が 457 件、1歳児が 107 件)の報告がありました。

消費者庁ホームページより引用)

とあります。

赤ちゃんは頭の比重が大きいので、落下する時は大抵頭や顔から落ちてしまいます。

大人であれば落下する時に無意識で頭を守ろうとしますが、赤ちゃんが落下する時は無防備なので大怪我につながりやすくなっています。

ベッドガードを取り付けるのは生後18か月以降

ベッドガード

このように大人用ベッドは落下事故を防ぐ事が大切になってきます。

そのためベッドガードを取り付ける親御さんも多いと思います。

しかしベッドガードの仕様は、

大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18か月未満の乳幼児には絶対に使用しないでください。
子どもが隙間に挟まり、自力で抜け出せずに窒息するリスクがあります。

となっています。

生後18カ月未満の赤ちゃんは体が小さいので、マットレスとベッドガードの間に挟まれる事故が多発しています。

またベッドを壁にくっつけて落下防止をしているご家庭も多いと思いますが、マットレスと壁の間に赤ちゃんが挟まれる事もあるので注意しましょう。

添い寝ベッドの選び方と注意点

赤ちゃんと添い寝をしている

では添い寝をする時には、どのような事に注意すれば良いかと言うと、

  1. 高さが低いベッドを使う
  2. 十分な広さがあるベッドを使う
  3. 赤ちゃんを一人で寝かさない
  4. 寝かしつけたらベビーベッドに移動させる
  5. 頭や顔が挟まってしまう隙間をなくす

と言ったポイントを抑えるようにしましょう。

1.高さが低いベッドを使う

高さが低いフロアベッド

添い寝をしていると、何かの拍子に赤ちゃんがベッドから転落する可能性があります。

そのため万が一落下しても大怪我にならないように、高さが低いベッドを選ぶようにしましょう。

大人用ベッドの中で高さが低いのは、

  • フロアベッド
  • 折りたたみすのこベッド

の2種類です。

フロアベッドは床に沿うように寝床があるベッドで、フレーム枠で囲まれています。

一方折りたたみすのこベッドは、四つ折りや二つ折りなど折りたたんで片づける事が出来ます。

2.十分な広さがあるベッドを使う

親子で昼寝をしている

添い寝をしているとお母さんも一緒に寝てしまう事があります。

狭いベッドで一緒に寝ると、お母さんの身体の一部で圧迫される危険性があるので、十分な広さがあるベッドを選ぶようにしましょう。

添い寝はダブルサイズがおすすめ

赤ちゃんと二人で寝る時に、どれくらいのサイズのベッドを選べば良いか迷いますよね?

赤ちゃんは体が小さいので、セミダブルでも十分と考えがちです。

確かに寝返りをしない乳幼児であれば、セミダブルベッドでも二人で寝る事が出来ます。

しかし一度寝返りを始めると、赤ちゃんは体が軽いのでベッドの上を縦横無尽に動き回ります。

赤ちゃんを下敷きにしてしまわないためにも、添い寝ベッドはダブルサイズ以上にしましょう。

3.赤ちゃんを一人で寝かさない

赤ちゃんを一人で寝かせている

子供を大人用ベッドに一人で寝かせると、ベッドから転落したりベッドと壁の間に挟まってしまっても気づく事が出来ません。

事故を未然に防ぐためにも、必ず親御さんが目の届く範囲に寝かせるようにしましょう。

4.寝かしつけたらベビーベッドに移動させる

抱っこしてベビーベッドに移動している

赤ちゃんにとって一番安全なのはベビーベッドです。

そのため赤ちゃんが寝たら、出来る限りベビーベッドに移動するようにしましょう。

この時、ベビーベッドの柵は上げておくことを忘れないでください。

5.頭や顔が挟まってしまう隙間をなくす

ベッドの隙間に挟まれた赤ちゃん

体が小さい乳幼児は思わぬところに挟まれる可能性があります。

そのため、

  • ベッドとベッドの隙間
  • マットレスと壁の間
  • マットレスとベッドガードの間

と言った隙間を作らない事が大切です。

また柔らかい毛布やクッション等で、赤ちゃんの鼻や口が塞がれる事もあるので注意してください。

添い寝におすすめのフロアベッド

添い寝に適している低いベッドには、フロアベッドと折りたたみすのこベッドの2種類があります。

中でもフロアベッドは、棚やコンセントが付いているので、利便性に優れているのが特徴です。

高さは「床板の厚み+マットレスの厚み」になっていて、床面から20㎝~25㎝と非常に低くなっています。

添い寝におすすめのフロアベッドとしては、

  • 【JointJoy】ジョイント・ジョイ
  • LAUTUS ラトゥース
  • 『hohoemi』

の3つがあるのでご紹介致します。

親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ

連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ

親子で寝られる棚・照明付き連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ

【JointJoy】ジョイント・ジョイは、棚・コンセント・照明が付いているフロアベッドです。

サイズはセミシングルからワイドキングまであり、2台連結してもぴったりくっつける事が出来ます。

合皮張りフレームなので、赤ちゃんが体をぶつけても痛くないですし、照明付きなので夜間の授乳にも便利です。

床面からの高さも国産ボンネルコイルマットレスなら21.㎝と低く、抗菌仕様なので乳幼児でも安心です。

将来分割して使える・大型モダンフロアベッド LAUTUS ラトゥース

大型モダンフロアベッド LAUTUS ラトゥース

将来分割して使える・大型モダンフロアベッド LAUTUS ラトゥース

LAUTUS ラトゥースは、最大幅280㎝の大型フロアベッドです。

棚とコンセントが付いていて、スッキリとしたデザインなので子供が大きくなるまで使い続ける事が出来ます。

マットレスの種類が豊富で、抗菌仕様だけでも

  • プレミアムボンネルコイルマットレス
  • プレミアムポケットコイルマットレス
  • 国産カバーポケットコイル
  • マルチラススーパースプリングマットレス
  • ゼルトスプリングマットレス

の5つがあるので、予算や寝心地で好みのマットレスをお選びいただけます。

照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』

照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』

照明付き 宮付き 国産フロアベッド『hohoemi』

『hohoemi』は、国産フレームで低ホルムアルデヒド仕様となっています。

床面からの高さは20㎝と低く、棚にはコンセントやライトも付いています。

2台連結した時には、余ったサイドフレームを外側につけるので、マットレス同士の隙間がなくなります。

またヘッドボードは内蔵タイプで、赤ちゃんがいたずらしにくいのも魅力。

最大幅280㎝の大型フロアベッドなので、赤ちゃんや子供と添い寝をするのに最適です。

>>赤ちゃんフロアベッドの選び方&添い寝におすすめのフロアベッド

添い寝におすすめの折りたたみすのこベッド

折りたたみすのこベッドは、床板がすのこ仕様なので通気性が良いのが特徴です。

マットレスはもちろんですが、敷布団を使えるのでちょっとしたお昼寝に最適となっています。

添い寝におすすめの折りたたみすのこベッドとしては、

  • 折りたたみ式 すのこベッド (フレームのみ) 桐製 4つ折り 布団対応
  • 桐仕様 2つ折り式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Coh-ソーン-』
  • 桐仕様 ロール式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Schlaf-シュラフ-』

の3つがあります。

折りたたみ式 すのこベッド (フレームのみ) 桐製 4つ折り 布団対応

折りたたみ式 すのこベッド

折りたたみ式 すのこベッド (フレームのみ) 桐製 4つ折り 布団対応

こちらの折りたたみ式 すのこベッドは、吸放湿性に優れている桐で出来ています。

天然木の桐は低ホルムアルデヒドなので、アレルギーがある乳幼児でも安心してご使用する事が出来ます。

四つ折りタイプになっていて、「M」字型にする事で布団を部屋干し出来ますし、専用ベルトで簡単に組み立てられるので手間もかかりません。

サイズもシングル・セミダブル・ダブルの3種類がラインナップしていますが、ダブルサイズでも6.6㎏と軽量なので持ち運びも楽々です。

桐仕様 2つ折り式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Coh-ソーン-』

すのこベッド『Coh-ソーン-』

桐仕様 2つ折り式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Coh-ソーン-』

『Coh-ソーン-』は利便性に優れている、二つ折りすのこベッドです。

厚さ3.8㎝のすのこ表面にはリブ加工が施されているので、滑りにくく湿気やカビにも強くなっています。

二つに折って部屋干しする時には、マジックテープで固定出来るので、布団がずれ落ちる事もありません。

静止荷重は180㎏と頑丈で、床に触れる裏面にはEVA樹脂を貼り合わせているので、フローリングの傷防止も完璧です。

桐仕様 ロール式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Schlaf-シュラフ-』

すのこベッド『Schlaf-シュラフ-』

桐仕様 ロール式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Schlaf-シュラフ-』

ロール式すのこベッドなら、『Schlaf-シュラフ-』がおすすめです。

使わない時は、ロール状に丸めてコンパクトに出来るので収納スペースが狭いご家庭でも安心です。

すのこ表面には2か所にリブ加工が施されているので、湿りがちな敷布団でも快適に添い寝をする事が出来ます。

世界基準のISO認定工場で製造されているので、品質管理も万全です。

>>赤ちゃんすのこベッドの選び方&添い寝におすすめの折りたたみすのこベッド

まとめ

添い寝ベッドは、赤ちゃんが落下しても怪我をしないように高さが低いフロアベッドやすのこベッドを選びましょう。

生後18カ月未満の乳幼児にベッドガードを使うと、隙間に挟まれることがあるので使用は控えてください。

おすすめの添い寝ベッドとしては、

  • 【JointJoy】ジョイント・ジョイ
  • LAUTUS ラトゥース
  • 『hohoemi』

があります。