スチールパイプを使用したパイプベッドは、軽量で値段も安いので一人暮らしの方に人気があります。
しかし木製ベッドと比べると、耐久性やきしみ音などデメリットがあるのも確かです。
そこでこの記事では、
- パイプベッドおすすめ10選!
- パイプベッドのデメリット
- パイプベッドの選び方
- マットレスの選び方とおすすめ
について詳しくご説明したいと思います。
- パイプベッドおすすめ10選!
- 1位.シルバーアッシュデザインスチールベッドSidoniaシドニア
- 2位.パイプベッド【フレームのみ】のびのびベッド【Scelta】シェルタ
- 3位.高さが選べるパイプベッド【SECT】セクト
- 4位.宮付き二口コンセント付き折りたたみすのこベッドシングル『Arche-アルシュ-』
- 5位.おしゃれな部屋実現高さが選べる棚・コンセント付シンプルロフトベッド
- 6位.可愛いコンパクト折りたたみベッドMallowマロウ
- 7位.デザインスチールベッドTiberia2ティベリア2
- 8位.階段ロフトベッド・ロータイプLow-STEPローステップ
- 9位.パイプベッド【シングルサイズ】『Chess』メッシュ床スチールフレーム
- 10位.パイプベッドスチール収納/宮付き
- パイプベッドのデメリット
- パイプベッドの選び方
- マットレスの選び方とおすすめ
- まとめ
パイプベッドおすすめ10選!
まず始めに、パイプベッドのおすすめメーカーを10個ご紹介致します。
1位.シルバーアッシュデザインスチールベッドSidoniaシドニア
シルバーアッシュデザインスチールベッドSidoniaシドニア
27,774円~
Sidoniaシドニアは、ナチュラルヴィンテージスタイルがおしゃれなパイプベッドです。
スチールの無機質な質感に、暖かみのあるウォールナット柄の木目を合わせたデザインとなっています。
ヘッド部分は背もたれになるように、緩やかな傾斜が付けられていて、フット部分は太めのスチールをマット塗装で仕上げてあります。
メッシュ床板なので強度を保ちながら、通気性も良くなっています。
2位.パイプベッド【フレームのみ】のびのびベッド【Scelta】シェルタ
パイプベッド【フレームのみ】のびのびベッド【Scelta】シェルタ
36,739円~
【Scelta】シェルタは、成長に合わせて伸び縮みするパイプベッドです。
長さが150㎝~210㎝の間で7段階調整が可能なので、狭い部屋でも設置が出来ますし、子供が大きくなっても使い続ける事が出来ます。
未使用の床板は裏面のラックに収納出来て、本やスマホなどの小物を収納するのに便利な布製ポケットも付いています。
伸縮自在の【Scelta】シェルタ専用マットレスと合わせてご使用ください。
3位.高さが選べるパイプベッド【SECT】セクト
27,939円
【SECT】セクトは、高さ調整が出来るパイプベッドです。
ベッドの高さを40㎝・45㎝・50㎝の3段階で調整が出来るので、ベッド下に置く収納ケースをたくさん置いたり、テレビの高さに合わせる事も出来ます。
メッシュ床板なので通気性が良く、パイプの太さも50㎜と太いので耐荷重が100㎏ある頑丈パイプベッドです。
4位.宮付き二口コンセント付き折りたたみすのこベッドシングル『Arche-アルシュ-』
21,957円
『Arche-アルシュ-』は、すのこ仕様の折りたたみパイプベッドです。
折りたたみ式なので使わない時は、サッと片づけてお部屋を広く使う事が出来ます。
床板は吸湿性に優れた天然木の桐を使用しているので、寝具内の余分な湿気を乾燥させてくれます。
ヘッド部分にはフラットテーブルがあり、2口コンセントも付いているのでスマホやタブレットの充電に便利です。
5位.おしゃれな部屋実現高さが選べる棚・コンセント付シンプルロフトベッド
おしゃれな部屋実現高さが選べる棚・コンセント付シンプルロフトベッド
33,439円~
こちらは、ロフトタイプのパイプベッドです。
高さがミドル・ハイ・スーパーハイの3種類から選べますし、ロフトの下の部分を外すと通常のパイプベッドとして使う事も出来ます。
ヘッド部分には2口コンセントが付いているので、照明を付けたりクリップ式扇風機を使うのもおすすめです。
別売り品では、ハンガーポール・ラック・ダイニングテーブル 幅75cm・デスク 幅80cm・ソファ(2人掛け)もあるので、一人暮らしの狭い部屋でも快適に過ごす事が出来ます。
6位.可愛いコンパクト折りたたみベッドMallowマロウ
24,639円
Mallowマロウは、ショート丈セミシングルの折りたたみパイプベッドです。
長さ180㎝×幅85㎝とコンパクトサイズなので、女性や子供が使用するのに最適なサイズ感となっています。
折りたたむ時には力はほとんど必要なく、中央の取っ手を持ち上げるだけの簡単仕様です。
厚さ10㎝の高反発ウレタンマットレスは、底面にはチップウレタンが入った2層構造なので底付き感もありません。
7位.デザインスチールベッドTiberia2ティベリア2
28,874円~
Tiberia2ティベリア2は、インダストリアルデザインが魅力のパイプベッドです。
スチールだけで構成されていて、無機質な質感が独特の世界観を表現してくれます。
フレームはシルバーアッシュでマット塗装をしてあるので、パイプベッド特有のテカリがなく高級感に溢れています。
ヘッド部分は抜け感があり、アウターなどを掛ける事でよりおしゃれな雰囲気にする事が出来ます。
8位.階段ロフトベッド・ロータイプLow-STEPローステップ
42,239円~
Low-STEPローステップは、ロータイプの階段付きロフトパイプベッドです。
フレームの高さは131㎝となっているので、寝床の下に洋服を掛けたり収納ケースを3段~4段程度置く事が出来ます。
ヘッドボードには2口コンセント付き宮棚もあるので、スマホやタブレットの充電に便利です。
また階段があるので、小さな子供や女性でも安心して上り下りする事が出来ます。
9位.パイプベッド【シングルサイズ】『Chess』メッシュ床スチールフレーム
パイプベッド【シングルサイズ】『Chess』メッシュ床スチールフレーム
14,659円~
『Chess』は、シンプルなデザインのパイプベッドです。
ベッド下には26㎝の隙間があるので、収納ケースを置くのに便利です。
床板は通気性抜群のメッシュ床板なので、湿気やカビを寄せ付けません。
耐荷重は100㎏と頑丈設計で、脚の裏には傷防止パッドが付いているのでフローリングを傷つける事もありません。
マットレスもボンネルコイルとポケットコイルがあるので、体格に合わせてお選びください。
10位.パイプベッドスチール収納/宮付き
25,827円~
こちらは引き出し付きパイプベッドです。
2杯の引き出しにはキャスターが付いているので、重たい荷物を収納しても開閉がスムーズです。
50.8㎜の極太パイプを使っているので、きしみ音が気にならない仕様となっています。
パイプベッドのデメリット
パイプベッドは中が空洞のスチールを使用しているため、軽量で移動や組み立てを簡単に行う事が出来ます。
木製ベッドのように木を伐採して加工する手間がない分、値段も比較的安く購入する事が出来ます。
しかし、
- きしみ音がしやすい
- 耐久性に劣る
- 種類が少ない
- インテリア性が低い
と言ったデメリットがあります。
きしみ音がしやすい
パイプベッドは、フレームやネジが全てスチールで構成されています。
金属同士が擦れあう事によって、木製ベッドよりも高い音域のきしみ音が発生しやすく、耳障りに感じる事があります。
特にシングルサイズやセミダブルサイズのパイプベッドに恋人と二人で寝ると、ギシギシとうるさくなるだけでなく、フレームの歪みにつながるので注意が必要です。
耐久性に劣る
木製ベッドでは丁寧に使用すれば10年、15年と使い続ける事が出来ます。
しかしパイプベッドの寿命は長くて10年程度となっていて、耐久性は高くありません。
特に痛みやすいのが、金属の網目になっているメッシュ床板の部分で常に体重が加わるので凹みやすくなっています。
床板に凹みが出ると、それを支えている支柱やフレームに歪みが出てくるため、きしみ音が激しくなってしまいます。
耐荷重が低いので重たいマットレスは難しいですが、適度に厚みがあるマットレスを敷いて耐圧を分散するようにしましょう。
種類が少ない
パイプベッドではシングルサイズは比較的見つけやすいですが、セミダブルやダブルサイズはほとんどありません。
強度が低いためにサイズが大きいベッドを作りにくい事に加えて、木製ベッドの方が人気が高いので製造するメーカーも少なくなっています。
またフロアタイプのように床板を直接フローリングに置くタイプはありませんし、収納機能が付いているパイプベッドも数が少ないのが現状です。
インテリア性が低い
木製ベッドではカントリー調や北欧風、モダンデザインなど高いインテリア性を備えたベッドが数多くあります。
また使用する木材によって、木の風合いや色目を変える事も出来ます。
しかしパイプベッドではスチールに塗装を施すだけなので、テカリが出やすくどうしても安っぽい外観になってしまいます。
おしゃれなパイプベッドが欲しい方は、スチールにマット塗装で艶消しを行っているパイプベッドがおすすめです。
パイプベッドの選び方
このようにパイプベッドはきしみ音が出やすく、強度が低い傾向にあります。
そのためパイプベッドの選び方としては、
- サイズ
- 体重に合った耐荷重
- ロフトタイプは最低限の高さにする
の3つを抑えるようにしましょう。
サイズ
サイズ | 長さ | 幅 |
シングル | 195㎝ | 90~100㎝ |
セミダブル | 195㎝ | 120㎝ |
ダブル | 195㎝ | 140㎝ |
ベッドの長さは195㎝で統一されていますが、サイズによってベッドの幅が異なります。
パイプベッドの場合シングルサイズが一般的ですが、メーカーによってはセミダブルサイズやダブルサイズもあります。
ベッド幅の目安は「寝る人の肩幅+両サイド20㎝ずつ」となっていて、男性の肩幅の平均は45㎝、女性の肩幅の平均は41㎝程度となります。
シングルサイズがおすすめの人
そのため一人用として使用する分には、男性でも女性でもシングルサイズのパイプベッドで十分熟睡する事が出来ます。
セミダブルサイズがおすすめの人
しかし寝返りを思う存分うちたい方は、セミダブルサイズにしても良いでしょう。
特に肩幅が広い体育会系の男性や、ペットと一緒に寝たい方はシングルサイズでは物足りない可能性があります。
ダブルサイズがおすすめの人
同じベッドで二人が寝る場合のベッド幅は「男性の肩幅+女性の肩幅+両サイド20㎝ずつ」となり、146㎝程度必要となります。
ダブルサイズは140㎝幅なので成人男女二人が寝るには少し狭い寝心地になっています。
細身のカップルであればダブルサイズで問題ありませんが、体格が大きいカップルの場合にはシングルサイズ2台を並べる方が良いかもしれません。
体重に合った耐荷重
パイプベッドの耐荷重は90㎏~120㎏程度と決して高くありません。
ベッドには寝る人の体重に加えて、マットレスや布団などの寝具の重さも加わります。
目安としては「体重×1.5」以上必要となるので、体重が60㎏を超える方は耐荷重100㎏のパイプベッドを、70㎏以上ある方は120㎏の耐荷重のパイプベッドで選ぶようにしましょう。
ロフトタイプは最低限の高さにする
ロフトタイプのパイプベッドは、重心が上にあるため寝返りをすると揺れが大きい傾向にあります。
特に体重が重たい方が使用すると、ギシギシときしみ音がするため、睡眠の質を悪化する恐れもあります。
そのためロフトタイプのパイプベッドを選ぶ時には、高さを出来る限り抑えるのがポイントになってきます。
ロータイプやミドルタイプのロフトベッドでも、寝床の下に大容量の収納スペースを設ける事は可能なので、不必要に高いロフトベッドは避けた方が良いでしょう。
マットレスの選び方とおすすめ
ベッドフレームに関しては値段やデザインで決めるのも良いですが、睡眠の質に直結するマットレスはご自身の体格に合わせたものを選ぶ事が大切です。
パイプベッドには付属でマットレスが付いていない場合もあるので、選び方とおすすめマットレスをご紹介致します。
女性におすすめのマットレス
体重が70㎏未満の女性や、細身の男性におすすめなのがポケットコイルマットレスです。
コイル一つ一つが袋に入っているので、点で体を支える構造になっていて、耐圧分散性に優れています。
寝心地は「ソフト」もしくは「普通」なので、体重が軽い方が寝ても腰や背中が浮きあがることなく、体のラインに合わせてしっかりフィットしてくれます。
男性におすすめのマットレス
体重が70㎏を超える男性の方は、ボンネルコイルマットレスがおすすめとなります。
ボンネルコイルマットレスは、コイルが連結していて面で体を支える構造になっています。
硬めの寝心地なので、重たい体をしっかり支える事が出来ます。
体重が重たい方が柔らかすぎるマットレスで寝ると、体が折れ曲がった状態で寝る事になるので、腰を圧迫して腰痛の原因になるでの注意しましょう。
ポケットコイルとボンネルコイルのおすすめEVAエヴァ
11,851円~
ポケットコイルとボンネルコイルのおすすめマットレスとしては、EVAエヴァがあります。
累計38万セット販売しているベストセラー商品で、圧縮ロールパッケージになっているので搬入や設置も簡単に行う事が出来ます。
日本人技術者が設計して、ISO9001認定工場で製造している安心品質となっています。
マットレスカラーもホワイトとブラックの2種類があるので、パイプベッドのフレームカラーに合わせるのも良いでしょう。
子供におすすめのマットレス
子供も中学生や高校生になると大人用マットレスでも問題ありません。
しかし幼児や小学生の子供は、骨や関節が柔らかいので寝姿勢がくずれやすい特徴があります。
また大人と比べて汗をかきやすく、喘息などのアレルギーを発症しやすいため衛生的なマットレスを選ぶ必要があります。
おすすめは国産ポケットコイルマットレスで、体重が軽い子供でも凹凸に合わせて細かくフィットしてくれるので理想的な寝姿勢を維持する事が出来ます。
また抗菌・防臭・防ダニ加工が施されているので、カビやダニの繁殖を抑えてアレルギー症状がある子供でも安心して使う事が出来ます。
国産ポケットコイルマットレスのおすすめ【EVA】エヴァジュニア
11,191円~
国産ポケットコイルマットレスでおすすめなのが、【EVA】エヴァジュニアです。
- 安全な寝姿勢を保つ反発力
- 寝返りのしやすい弾力性
- 血流を妨げない耐圧分散性
- 通気性の良さ
- 抗菌・防臭・防ダニ加工
と言った特徴があり、子供用に開発されたマットレスなので、睡眠の質を向上しやすくなっています。
厚みが10㎝と薄型なので、ロフトベッドでも使う事が出来ます。
まとめ
パイプベッドはきしみ音がしやすく耐久性が低いデメリットがあるので、「体重×1.5」の耐荷重がある商品を選ぶようにしましょう。
女性は寝心地が柔らかいポケットコイルが、男性は硬めのボンネルコイルが、子供は抗菌・防臭・防ダニ加工が施されている国産ポケットコイルマットレスがおすすめです。