赤ちゃんすのこベッドの選び方&添い寝におすすめの折りたたみすのこベッド

折りたたみすのこベッド すのこベッド

赤ちゃんとベッドで添い寝をする時に、一番注意が必要なの事はベッドからの転落事故です。

消費者庁のホームページでも、

数十センチメートル以上の高さの大人用ベッドから転落すると、頭蓋骨骨折や頭蓋内損傷を受傷することがあります。

消費者庁ホームページより引用)

と注意喚起を行っています。

赤ちゃんにとって一番安全なのは、柵に囲まれているベビーベッドに寝かせる事です。

とは言え、柵の中では赤ちゃんと添い寝をする事が出来ません。

和室の部屋があれば、畳に布団を敷いて添い寝をする事が出来ますが、最近のマンションは洋間主体なのでフローリングの部屋しかないケースがほとんどです。

そんな時に便利なのが、すのこベッドで添い寝をする方法です。

この記事では、赤ちゃんと添い寝をするのに便利なすのこベッドの選び方とおすすめ商品をご紹介したいと思います。

すのこベッドが赤ちゃんに最適な理由

折りたたみすのこベッド

フローリングの洋間に布団を敷くと、結露が溜まりやすいのですぐに布団の裏にカビが生えてしまいます。

しかし折りたたみすのこベッドを敷く事で、

  1. 赤ちゃんが落ちても怪我をしない
  2. 湿気・カビにくい
  3. 布団もマットレスも使える
  4. 日中は片づけられる
  5. ベッドガードが必要ない

と言ったメリットがあります。

1.赤ちゃんが落ちても怪我をしない

子供がベッドから転落している

折りたたみすのこベッドは、「すのこの厚み+寝具の厚み」と必要最低限の高さになっています。

スプリングマットレスを使うと少し高さが出てしまいますが、布団やウレタンマットレスであれば赤ちゃんがベッドから落ちても怪我をする事がありません。

床にはコルクマットを敷く

やさしいコルクマット

やさしいコルクマット

また、床には念のためクッション材を敷くようにしましょう。

折りたたみすのこベッドは高さが床から20㎝程度と非常に低いので、怪我をする心配はほとんどないですが、赤ちゃんが痛い思いをする事には変わりありません。

おすすめは大判・厚手のコルクマットを敷く事で、天然の防虫成分「スベリン」が含まれているので布製品に比べてカビやダニが繁殖しにくくなっています。

部屋全体に敷き詰めておけば、床の傷防止にもなりますよ。

2.湿気・カビにくい

湿気・カビに強いすのこベッド

折りたたみすのこベッドを敷く事で、フローリングと寝具の間に隙間が出来ます。

またすのこは一枚板と違い、板と板の間にも隙間があるので、通気性が格段にアップします。

そのため湿気にくく、カビが生えにくいメリットがあります。

3.布団もマットレスも使える

折りたたみすのこベッド

折りたたみすのこベッドは、布団もマットレスも使う事が出来ます。

ご自宅にある布団を敷けば無駄な出費を抑えられますし、マットレスにすればお母さんも快適に睡眠を取る事が出来ます。

4.日中は片づけられる

片づけが簡単な折りたたみすのこベッド

昼間赤ちゃんを寝かせるのはリビングが多いと思いますが、使用しない時は片づけたいですよね?

折りたたみすのこベッドなら、コンパクトに折りたたんで部屋の隅に置く事が出来るので、置き場所を選びません。

また、布団や薄型マットレスであれば、部屋干し出来るのも魅力です。

5.ベッドガードが必要ない

ベッドガード

大人用ベッドで赤ちゃんと添い寝をするために、ベッドガードを使っているご家庭も多いのではないでしょうか?

しかし、ベッドガードの仕様を見ると分かりますが、

大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準(SG基準)では、生後18か月未満の子どもには使用しないよう定めているので、注意してください。

となっています。

生後18カ月未満の乳幼児は体が小さいので、ベッドガードとマットレスの間に挟まれて窒息する可能性があります。

しかしすのこベッドであれば、ベッドガードを使う必要がないので、安全に添い寝をする事が出来ます。

赤ちゃんすのこベッドの選び方

赤ちゃんと添い寝をするすのこベッドを選ぶ時には、

  1. 折りたたみの種類
  2. すのこの素材
  3. 傷防止パッドの有無

の3つをチェックする事で、最適な商品を見つける事が出来ます。

1.折りたたみの種類

四つ折りすのこベッド

折りたたみすのこベッドには、

  • 四つ折り
  • 二つ折り
  • ロール状

の3つの形状があります。

四つ折りや二つ折りは、布団を部屋干し出来ますし、ロール状すのこベッドであればコンパクトに丸める事が出来ます。

一番人気が高いのは、四つ折りタイプのすのこベッドで「M」字型にして部屋干し出来ますし、二つ折りに比べてコンパクトにたたむ事が出来ます。

2.すのこの素材

桐すのこベッド

折りたたみすのこベッドでは

  • 樹脂

の2種類の素材があります。

桐は防虫効果・吸放湿性に優れていて、軽量なので持ち運びにも便利です。

赤ちゃんは寝汗をたくさんかきますが、桐すのこベッドならいつでもサラサラと快適な環境で睡眠を取る事が出来ます。

また天然木の桐は熱伝導率が低いので、夏は涼しく冬は底冷えを防止してくれます。

一方樹脂製すのこベッドは、湿気を吸収する事は出来ませんが、汚れても水拭き出来るのでお手入れが簡単になっています。

3.傷防止パッドの有無

傷防止パッド

すのこベッドをフローリングに置くと、少なからず床に傷が付いてしまいます。

特に賃貸マンションでは、床に傷があると退去時に修繕費用を請求される事があるので注意が必要です。

そのためすのこベッドを選ぶ時には、裏面に傷防止用パッドがついている商品がおすすめです。

赤ちゃんにおすすめのすのこベッド

このように、赤ちゃんと添い寝をするのは折りたたみすのこベッドが便利です。

では具体的にどのようなすのこベッドが人気かと言うと、

  • 折りたたみ式 すのこベッド (フレームのみ) 桐製 4つ折り 布団対応
  • 桐仕様 2つ折り式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Coh-ソーン-』
  • 桐仕様 ロール式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Schlaf-シュラフ-』

の3つがあります。

折りたたみ式 すのこベッド (フレームのみ) 桐製 4つ折り 布団対応

折りたたみ式 すのこベッド

折りたたみ式 すのこベッド (フレームのみ) 桐製 4つ折り 布団対応

こちらの折りたたみ式 すのこベッドは、調湿効果に優れている桐で出来ています。

天然木の桐は低ホルムアルデヒドなので、喘息などのアレルギーがある乳幼児も安心です。

四つ折りタイプなので、「M」字型にする事で布団を部屋干し出来ますし、サイズもシングル・セミダブル・ダブルと3種類ラインナップしています。

桐仕様 2つ折り式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Coh-ソーン-』

すのこベッド『Coh-ソーン-』

桐仕様 2つ折り式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Coh-ソーン-』

『Coh-ソーン-』は二つ折りすのこベッドになっています。

厚さ3.8㎝のすのこ表面には溝(リブ)が掘っていて、より湿気・カビに強く作られています。

二つに折って部屋干しする時には、マジックテープで固定出来るので、布団がずれ落ちる事もありません。

床に触れる裏面にはEVA樹脂を貼り合わせているので、傷防止も完璧です。

桐仕様 ロール式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Schlaf-シュラフ-』

すのこベッド『Schlaf-シュラフ-』

桐仕様 ロール式 すのこベッド (フレームのみ) 木製 『Schlaf-シュラフ-』

『Schlaf-シュラフ-』はロール式すのこベッドになっています。

すのこには2か所にリブ加工が施されていて、通気性をより向上させてあります。

部屋干しは出来ませんが、ロール状に丸める事で置き場所を選ばない仕様となっています。

世界基準のISO認定工場で製造されているので、品質管理も万全です。

まとめ

赤ちゃんと添い寝をする時には折りたたみすのこベッドを用いる事で、ベッドからの転落事故を防ぐ事が出来ます。

すのこベッドはマットレスも布団も敷く事が出来ますし、片づけるのも簡単なのでリビングでの使用に適しています。

赤ちゃんにおすすめのすのこベッドとしては、桐製の『Coh-ソーン-』や『Schlaf-シュラフ-』があります。