腰が痛い人必見!腰痛に優しい脚付きマットレスの選び方とおすすめ商品

脚付きマットレス

腰痛の人にとって、ベッド選びを間違えると痛みで眠れないだけでなく、症状を悪化させる事になりかねません。

脚付きマットレスは腰痛や肩こりが酷い方でも安心して使う事が出来ますが、気を付けたいのが「分割式脚付きマットレス」や「マットレスの種類」です。

この記事では、腰痛の人が快適に眠れる脚付きマットレスの選び方とおすすめ商品についてご紹介したいと思います。

脚付きマットレスは腰痛に悪い?

実は脚付きマットレスの中には、腰痛の症状を悪化させる商品も数多くあります。

と言うのも、脚付きマットレスの特徴として、

  1. 分割式脚付きマットレスが多い
  2. マットレスの種類が少ない

と言った事があるからです。

1.分割式脚付きマットレスが多い

脚付きマットレスには、

  • 分割式脚付きマットレス
  • 一体型脚付きマットレス

の2種類があります。

分割式脚付きマットレスは、ベッドが半分に分割されているので搬入やお部屋の模様替えをする際に便利になっています。

しかし腰痛持ちの方は、分割式脚付きマットレスは避けるようにして下さい。

と言うのも、分割式脚付きマットレスに横になると、ちょうど腰骨付近でマットレスが二分される事になります。

マットレスの縁が腰に当たるので、寝心地が悪くなりますし、荷重を分散する事が出来ません。

腰痛持ちの方は、必ず一体型脚付きマットレスを選ぶようにしましょう。

2.マットレスの種類が少ない

通常のベッドであれば、ボンネルコイルマットレスとポケットコイルマットレス以外に、国産ポケットコイルマットレスやプレミアムポケットコイルマットレスなど種類が豊富に揃っています。

しかし一般的な脚付きマットレスは、マットレスが1種類もしくは2種類しかありません。

腰痛の方は体系に合わせた硬さのマットレスを選ばないと、体が沈み込みすぎてしまったり、逆に浮きがった状態で寝る事になります。

ご自身の体系に合ったマットレスがあれば良いですが、見た目や機能性だけで脚付きマットレスを選ぶと寝心地が悪くなるので注意が必要です。

腰痛持ちの脚付きマットレスの選び方

腰痛があると寝る姿勢も限られますし、せっかく入眠しても腰の痛みで目が覚める事もあります。

そのため、腰に負担がかからない脚付きマットレスを選ぶ事が大切ですが、ポイントとなるのは、

  1. 耐圧分散性に優れたマットレスにする
  2. 寝返りが打ちやすい
  3. 適度に体が沈み込むマットレスにする

の3点です。

1.耐圧分散性に優れたマットレスにする

人は寝ている姿勢の時に、44%の荷重が腰に加わっています。

そのため、荷重をしっかり分散してくれる脚付きマットレスでないと、腰に過度な負担を強いる事になります。

人気が高いマットレスの種類としては、

  • ボンネルコイルマットレス
  • ポケットコイルマットレス

の2種類がありますが、ボンネルコイルマットレスはコイルが連結してあるので、耐圧分散性は良くありません。

健康な方であればコストも安く抑えられるのでおすすめですが、腰痛持ちの方は避けるようにしましょう。

2.寝返りが打ちやすい

人は寝ている間に20回~30回程度寝返りを打ちます。

寝返りせずにずっと同じ姿勢でいると、脚付きマットレスと接触して圧力のかかっている部分の血液の循環が滞ります。

血液の循環が滞ると肩こりや腰痛の原因となるのですが、寝返りをする事で予防する事が出来ます。

ではどのようなマットレスを選べば良いかと言うと、適度に反発力のあるものです。

低反発ウレタンマットレスのように反発力が低すぎるマットレスは、体を動かそうとしても反発力が足りずに寝返りを打つことが出来ないので避けるようにしましょう。

3.適度に体が沈み込むマットレスにする

マットレスの硬さには、

  • ソフト
  • 普通
  • 硬め

の3種類があります。

硬すぎるマットレスを選ぶと、体が全く沈み込まずに反り返った状態で寝る事になります。

そうすると血流が悪くなりますし、腰の筋肉や筋を傷める事になりかねません。

逆に柔らかすぎるマットレスは体が「く」の字に折れ曲がるので、腰を圧迫してしまい血流が滞ってしまいます。

体に負担をかけないためには、重たい腰や背中が適度に沈み込むマットレスを選ぶ事が大切です。

脚付きマットレスのおすすめ商品

腰に負担をかけないためには、体重から脚付きマットレスを選ぶのが一番です。

体重毎の硬さの目安は、

  • 細身の女性や子供(~40㎏):ソフト
  • 標準体型の成人男女(40㎏~70㎏):普通
  • がっしり体系の男性(70㎏~):硬め

となるので、それぞれにおける脚付きマットレスのおすすめ商品をご紹介致します。

細身の女性や子供におすすめの脚付きマットレス

脚付きマットレス 選べる7つの寝心地!すのこ構造 ボトムベッド

体重が40㎏未満の女性や子供の場合、マットレスの硬さは「ソフト」が基本となります。

おすすめとなるのは【脚付きマットレス 選べる7つの寝心地!すのこ構造 ボトムベッド】の「プレミアム2層ポケットコイルマットレス」で、耐圧分散性に優れたポケットコイルマットレスを上下2層に重ねてあります。

腰を包み込むような柔らかさですが、寝返りを打つだけの反発力も備えてあるので、一晩を通して快適に睡眠を取る事が出来ます。

標準体型の成人男女におすすめの脚付きマットレス

脚付きマットレス 国産 一体型 ポケットコイル

標準体型の成人男女の場合、マットレスの硬さは「普通」が基本となります。

おすすめとなるのは、【脚付きマットレス 国産 一体型 ポケットコイル】です。

通常のポケットコイルマットレスを使用している脚付きマットレスでも問題ありませんが、こちらの商品は極厚キルティングを使用しているので、腰に当たっても痛みを感じる事がありません。

また組み立て設置サービスが付いているので、設置の際に腰痛を悪化させると言った心配がないのもおすすめポイントです。

がっしり体系の男性におすすめの脚付きマットレス

ホテルダブルクッション 脚付きマットレスボトムベッド

体重が70kgを超える方は、体が沈み込みすぎないように、しっかりとした寝心地のマットレスを選ぶようにします。

おすすめは【ホテルダブルクッション 脚付きマットレスボトムベッド】のマルチラスダブルデッキスプリングマットレスです。

ダブルデッキスプリングマットレスは、上下にフランスベッド社製の高品質なマルチラススーパースプリングマットレスを重ねてあります。

荷重を上下のマットレスで分散してくれるので、腰痛で体を動かせないような重症の方でも安心してご使用する事が出来ます。

まとめ

腰痛の方が脚付きマットレスを選ぶ時には、一体型で体重に合った硬さのマットレスにする事が大切です。

分割式脚付きマットレスは腰骨にマットレスの縁が当たるので、腰痛を悪化させる恐れがあります。

おすすめの脚付きマットレスはポケットコイルで、コイル一つ一つが袋に入っているので耐圧分散性に優れています。