腰痛に優しい畳ベッドの選び方|腰が痛い方はクッション畳ベッドがおすすめ

腰痛 畳ベッド

腰が痛いと日中のパフォーマンスが低下するばかりか、寝起きをするのも大変ですよね?

人によってはせっかく入眠しても、腰の痛みで目が覚める事もあります。

そのため寝具選びは慎重に行う必要がありますが、畳ベッドの雰囲気やい草の香りが好きな方は多いと思います。

この記事では腰痛の方が畳ベッドを選ぶポイントや、おすすめの畳ベッドをご紹介したいと思います。

腰痛ベッドの選び方

腰痛が悪化すると、日々のパフォーマンスが著しく低下してしまいます。

ベッドに寝るだけでも一苦労ですし、せっかく寝ても腰の痛みで目が覚める事もあります。

そのため、腰痛の方は腰にかかる負担を出来る限り少なくする必要がありますが、ポイントとなるのは、

  1. 耐圧分散性
  2. 適度な寝返り

の2つです。

1.耐圧分散性

耐圧分散が出来ていないマットレス

人は寝ている時に、体重の44%の荷重が腰にかかっています。

耐圧分散性が低いベッドで寝ると、集中的に腰に負担がかかるので腰痛を悪化させる原因になります。

そのため、荷重を分散してくれて腰の負担を軽減できるベッドを選ぶようにしましょう。

2.適度な寝返り

寝返りをしている

昔は寝返りをすると熟睡出来ていないと言われていましたが、最近の研究で適度な寝返りは睡眠の質を向上させる事が分かってきました。

身体の同じ場所を下にして寝続けると、体重が一点に集中してしまうために血流が悪くなり、筋肉を圧迫する事になります。

適度に寝返りをする事で、血流を改善して腰の筋肉や関節をほぐす事が出来ます。

また人は寝ている間に、ノンレム睡眠とレム睡眠を90分おきに切り替えていますが、そのスイッチになっているのが寝返りと言われています。

腰の痛みを気にせず質の高い睡眠を取るためには、一晩に20回~30回程度の寝返りが出来るベッドにする必要があります。

柔らかすぎず硬すぎない寝具を選ぶ

適度な寝返りをするためには、寝具の硬さが重要になります。

柔らかすぎるベッドで寝ると、反発力が低いので体をひねっても上手く寝返りをする事が出来ません。

一方、硬すぎるベッドでは寝返りはしやすいですが、腰の筋肉や関節圧迫して傷める事になりますし、腰に痛みを感じるので熟睡する事が出来ません。

「低反発マットレス」のように体が沈み込むようなベッドや、逆に「硬質マットレス」のように硬すぎるベッドは避けるようにしましょう。

畳ベッドは腰痛に悪い?

国産 ひのき 畳ベッド

このように、腰痛の方は耐圧分散性と適度に寝返り出来る寝具を選ぶ必要があります。

では畳ベッドは腰痛に良いのでしょうか?

畳ベッドでは、通常のベッドと違い敷布団を使用します。

敷布団の特徴として、

  1. 耐圧分散性が低い
  2. 寝心地が硬い

の2つが挙げられます。

1.耐圧分散性が低い

布団

敷布団はマットレスと違い、耐圧分散性が低くなっています。

特に薄っぺらいせんべい布団は、荷重が腰に集中してしまうので注意が必要です。

腰痛の方は腰に負担がかからないように、ボリュームと厚みがしっかりある敷布団を選ぶようにしましょう。

2.寝心地が硬い

敷布団はマットレスと比べると、寝心地が硬くなっています。

硬めの敷布団で寝ると寝返りはしやすいですが、筋肉や関節に負担がかかり腰痛を悪化させる原因になるので素材選びが重要になってきます。

敷布団に使用されている素材には、

  • 綿
  • ウール
  • 羽毛
  • ポリエステル

と言ったものがあります。

腰痛にはウール素材の敷布団がおすすめ

ウール敷布団

綿は昔ながらの素材で、しっかりした寝心地が特徴ですが、腰痛の方には硬すぎるので避けた方が良いでしょう。

羽毛は柔らかい寝心地で通気性に優れていますが、敷布団にするにはかなりのボリュームが必要なので高額になります。

ポリエステルは値段も安く丸洗い出来るなど衛生的に使う事が出来ますが、通気性が悪いので湿気やすいデメリットがあります。

敷布団の素材として一番おすすめなのが、ウールで適度な反発力と柔らかさを兼ね備えています。

腰痛におすすめの畳ベッド

このように腰痛の方にはボリュームと厚みがしっかりある、ウール素材の敷布団がおすすめです。

しかしそれでも腰に痛みを感じるようであれば、畳ベッドの素材自体を変える事も視野に入れましょう。

通常の畳ベッドは畳表に「い草」を使用しています。

い草自体に反発力がありますし、編み込む事で弾力性をアップする事が出来ます。

しかし腰痛の症状が酷い方の場合、通常のい草畳に敷布団を敷いた寝心地だと硬すぎるケースがあります。

そう言った場合におすすめなのが、「クッション畳」になります。

クッション畳

クッション畳とは、い草を編み込んだ畳表の下にクッション材のウレタン素材を入れたものです。

適度なクッション性があり、ソフトな寝心地なので、腰に触れるだけでも痛いと言った方でも安心してご使用する事が出来ます。

クッション畳を使用した畳ベッドとしては、

  • 日本製・布団が収納できる大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ
  • 布団が収納できる棚・コンセント付き畳ベッド

の2つがあるのでご紹介したいと思います。

日本製・布団が収納できる大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ

日本製・布団が収納できる大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ

日本製・布団が収納できる大容量収納畳ベッド 悠華 ユハナ

悠華 ユハナは、ヘッドレスタイプの畳ベッドです。

畳の下には大容量の荷物を収納する事が出来るので、押し入れがないご家庭でも安心です。

また畳の下はすのこになっているで、湿気やすい畳ベッドでもカビのリスクを減らす事が出来ます。

棚やコンセントはないですが、布団を片づけるとフラットな「小上がり」としても使えるので、生活感を出したくない方におすすめです。

布団が収納できる棚・コンセント付き畳ベッド

布団が収納できる棚・コンセント付き畳ベッド

布団が収納できる棚・コンセント付き畳ベッド

こちらは、布団が収納出来る宮付き畳ベッドになっています。

悠華 ユハナ同様、畳の下に布団などの大型荷物を収納出来るうえ、棚とコンセントが付いているので就寝中にスマホの充電をする事が出来ます。

腰が痛い方は、枕元にシップや塗り薬を置く事が出来るなど使い勝手も良くなっています。

「クッション畳」以外にも、「い草畳」、「洗える畳」と言った畳表があるので、ご使用環境に応じて選ぶようにして下さい。

まとめ

腰痛には、

  1. 耐圧分散性
  2. 適度な寝返り

が大切になってきます。

腰痛の方が畳ベッドを使う時には、ボリュームと厚みのあるウール素材の敷布団を敷く事で腰の痛みを軽減する事が出来ます。

また睡眠中に腰の痛みで目が覚めるような重症の腰痛の方は、クッション畳を使用した「悠華 ユハナ」の畳ベッドがおすすめです。

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