兄弟姉妹がいるご家庭で重宝するのが、二段ベッドです。
狭い子供部屋でも二人分の寝床を用意してあげられますし、子供達の絆も強くする事が出来ます。
そこでこの記事では、
- 二段ベッドおすすめ10選
- 二段ベッドの選び方
- マットレスの選び方とおすすめ
について詳しくご説明したいと思います。
- 二段ベッドおすすめ10選
- 1位.2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド【Whentoss】ウェントス
- 2位.モダンデザイン天然木2段ベッド【Silvano】シルヴァーノ
- 3位.ショート丈コンパクト天然木2段ベッドJeffyジェフィ
- 4位.クイーンサイズベッドにもなるスリム2段ベッドWhenwillウェンウィル
- 5位.モダンデザイン・棚・コンセント付きアカシア材二段ベッドRedondoレドンド
- 6位.2段ベッド/すのこベッド耐震仕様『Perroquet』
- 7位.耐震仕様宮付き照明付きすのこ2段ベッド『Awase-アウェース-』
- 8位.シングル・セミダブル2段ベッド ナチュラル『Quam-クアム-』
- 9位.分割式2段ベッド/すのこベッド高さ調節可『Coney』
- 10位.耐震仕様宮付き照明付きすのこ2段ベッド『CERRADO-セラード-』
- 二段ベッドの選び方
- マットレスの選び方とおすすめ
- まとめ
二段ベッドおすすめ10選
二段ベッドの中でも、特に人気が高い商品を10個ご紹介致します。
1位.2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド【Whentoss】ウェントス
2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド【Whentoss】ウェントス
94,736円~
【Whentoss】ウェントスは、赤ちゃんの時から大人になるまで長く愛用する事で出来る二段ベッドです。
小さい時はキングサイズベッドとして、子供達で寝るようになれば二段ベッドとして、子供達が一人部屋を持つようになればシングルベッド2台に分割して使う事が出来ます。
取り外し可能なサイドガードがあるので、ベッドからの転落事故を防ぐ事が出来ますし、耐震機能も備わっている安全性の高い商品です。
梯子も頑丈設計になっていて、耐荷重は上下とも150㎏と高いので、男の子が成長しても使い続けられます。
ヘッドボードにもフットボードにも宮棚があるので、小物を置いたりゲーム機を十ん電する事も出来ます。
2位.モダンデザイン天然木2段ベッド【Silvano】シルヴァーノ
モダンデザイン天然木2段ベッド【Silvano】シルヴァーノ
86,266円
【Silvano】シルヴァーノは、モダンデザインが飽きの来ない二段ベッドです。
2台並べると横幅は200㎝のワイドキングサイズなので、家族が「川」の字になって寝る事も出来ます。
梯子は斜め掛けなので小さな子供でも上りやすく、耐荷重は上下とも180㎏と頑丈設計となっています。
高級天然木のウォールナット材・アッシュ材の突板を使用しているので、木目が綺麗で肌触りも滑らかに仕上がっています。
3位.ショート丈コンパクト天然木2段ベッドJeffyジェフィ
46,336円~
Jeffyジェフィは、4畳半にも置けるショート丈のコンパクト二段ベッドです。
長さは180㎝のショート丈で、幅は80㎝のセミシングルと100㎝のシングルサイズ2種類がラインナップしています。
フレームは北欧産のパイン材を使用していて、木の節目が美しく滑らかな肌触りが魅力です。
またF4スターの低ホルムアルデヒド製品なので、喘息やアトピー性皮膚炎のアレルギー症状がある子供におすすめです。
耐荷重は上下とも300㎏あり、第三者機関でJIS規格に則った項目を検査している安心品質となっています。
4位.クイーンサイズベッドにもなるスリム2段ベッドWhenwillウェンウィル
クイーンサイズベッドにもなるスリム2段ベッドWhenwillウェンウィル
94,736円~
Whenwillウェンウィルは、クイーンサイズになるスリムタイプの二段ベッドです。
通常の二段ベッドよりも20㎝幅が狭いセミシングルサイズとなっているので、狭い子供部屋でも置き場所を選びません。
耐震機能として連結部分のダボが2本になっているので、地震の横揺れに強い仕様となっています。
耐荷重は上下とも150㎏となっていて、ベッドの下には引き出しも2杯あるので、子供服を収納するのに便利です。
宮棚には照明とコンセントが付いているので、子供が夜トイレに行く時でも安心です。
5位.モダンデザイン・棚・コンセント付きアカシア材二段ベッドRedondoレドンド
棚・コンセント付きアカシア材二段ベッドRedondoレドンド
86,266円~
Redondoレドンドは、アカシア材を使用した二段ベッドです。
アカシア材は濃く深みのある色合いで、重厚感と高級感が際立っているので、子供が成長してからも飽きが来ないデザインとなっています。
奥行き9㎝のキャビネットには目覚まし時計を置くスペースと、スライドカバー付きコンセントが付いています。
耐荷重は上下とも150㎏となっていて、角は赤ちゃんでも安心の丸みを帯びた加工を施してあります。
床板は取り外し可能なすのこで、上段の裏にはほこりガードも付いています。
6位.2段ベッド/すのこベッド耐震仕様『Perroquet』
38,218円
『Perroquet』は、コスパに優れた二段ベッドです。
耐荷重は上下とも100㎏となっていて、サイドフレームの高さは26.5㎝あるので寝返りをうっても安全です。
フレームは第三者機関の検査済みで、F4スターの低ホルムアルデヒド製品となっています。
柱は角を取って安全性を高めていますし、連結用のダボは上下をネジで固定しているので地震の縦揺れに強くなっています。
床板は強度と通気性に優れた「LVLすのこ」なので汗っかきの子供でも、快適な寝床内環境を整える事が出来ます。
7位.耐震仕様宮付き照明付きすのこ2段ベッド『Awase-アウェース-』
耐震仕様宮付き照明付きすのこ2段ベッド『Awase-アウェース-』
64,619円~
『Awase-アウェース-』は、宮付き・照明付きの耐震二段ベッドです。
奥行き12㎝の広々としたキャビネットには、コンセントと照明が付いています。
耐荷重は上下とも100㎏となっていて、床板は通気性の良いすのこ仕様です。
フレームにはエコ塗装を採用していて、F4スターの低ホルムアルデヒド製品なのでアレルギーがある子供でも安心の二段ベッドです。
8位.シングル・セミダブル2段ベッド ナチュラル『Quam-クアム-』
シングル・セミダブル2段ベッド ナチュラル『Quam-クアム-』
48,778円
『Quam-クアム-』は、上段がシングルサイズ、下段がセミダブルサイズの二段ベッドです。
上段にはお兄ちゃん・お姉ちゃんが一人で寝て、下段はお母さんが下の子供と添い寝をする事が出来ます。
耐荷重は上下とも100㎏となっていて、床板には通気性の良いすのこを使っています。
9位.分割式2段ベッド/すのこベッド高さ調節可『Coney』
49,785円
『Coney』は、カラフルな色合いが人気の二段ベッドです。
サイドフレームは取り外しが可能なので、子供達が成長したら外してご使用いただけます。
落下の危険性がある梯子には、滑り止め防止の溝加工が施されていて、ステップは上りやすいフラットタイプです。
脚の高さを2段階で調整出来るので、子供が小さい間は低く、大きくなったら高くしてベッド下の収納ケースを置くのがおすすめです。
10位.耐震仕様宮付き照明付きすのこ2段ベッド『CERRADO-セラード-』
耐震仕様宮付き照明付きすのこ2段ベッド『CERRADO-セラード-』
64,619円
『CERRADO-セラード-』は、宮付き・照明付きの二段ベッドです。
フレームはF4スターの低ホルムアルデヒド製品なので、アレルギーが心配な子供でも安心です。
カラーバリエーションもホワイトウォッシュ・ナチュラル・ブラウンの3色があり、シンプルなので子供部屋のインテリアを損ないません。
ヘッドボードは3つに分割されていて、中央には照明が付いているので、夜間子供がトイレに起きても安全に梯子を下りる事が出来ます。
二段ベッドの選び方
二段ベッドは子供達が安心・安全に睡眠を取れると共に、お母さんやお父さんの負担を軽減する必要があります。
選び方のポイントとしては、
- 耐震
- ロータイプ
- 分割
- 耐荷重
- 梯子
の5つがあるので、ご説明したいと思います。
1.耐震
子供達が寝ている間に大震災が発生しても、怪我をしないような二段ベッドを選ぶのは親御さんの大切な役目と言えます。
一般的な二段ベッドでは、上段と下段のつなぎ目に「ダボ」と呼ばれている金属の棒を差し込んでいます。
通常使用に関してはこれだけで大丈夫なのですが、二段ベッドを大きく揺さぶるような地震や下から突き上げるような大地震が発生した時には、差し込んであるダボが抜けてしまう可能性もあります。
そこで耐震二段ベッドでは、
- ダボを2本差している
- ダボの上下をネジで固定している
のどちらかの対策が施されています。
ダボを2本差している
フレームが幅広の耐震二段ベッドで良く見かけるのが、ダボを2本使用しているタイプです。
津波を引き起こす地震は、プレートにひずみが溜まり解放された時に発生する「海溝型地震」です。
海溝型地震は横に揺さぶられる地震ですが、ダボを2本使用している二段ベッドでは大きな横揺れでもしっかりつなぎとめてくれます。
ダボの上下をネジで固定している
ダボの本数は1本でも、上下をネジで固定している耐震二段ベッドもあります。
通常の地震と比べ狭い範囲で発生する「直下型地震」は、震源地が浅いためにマグニチュードが小さくても大きな揺れを伴います。
また直下型地震は下から突き上げるような強い縦揺れが特徴ですが、ダボの上下をネジで固定している二段ベッドは縦揺れの時でも、上下が分断されるのを防いでくれます。
2.ロータイプ
最近の二段ベッドは、高さを抑えたロータイプが主流になってきています。
ロータイプ二段ベッドのメリットとしては、
- 圧迫感が出ない
- 布団の上げ下ろしが楽
- 子供と目線が合いやすい
- 部屋が暗くなりにくい
- ベッドから落下しても怪我をしにくい
- 上段の子供が広々使える
と言った事があります。
高さを抑えてあるので見た目に圧迫感が出にくく、布団やマットレスの上げ下ろしを簡単に行う事が出来ます。
また上段の子供と目線が同じ高さになるので、話がしやすいと言った特徴があります。
一方、
- 下段の天井が低くなる
- 下段の子供がほこりを吸いやすい
と言ったデメリットがあるので注意が必要です。
ロータイプ二段ベッドにする事で、下段の子供にとっては天井が低くなり狭い空間で睡眠を取る事になります。
そのため下段は少し低めに設定してありますが、床からの距離が短くなる事で部屋のほこりを吸い込みやすくなります。
基本的にはロータイプ二段ベッドの方がおすすめですが、部屋の掃除を小まめにするようにして、衛生的な環境を整えてあげましょう。
3.分割
昔の二段ベッドは一体型になっていましたが、現在インターネットで購入できる二段ベッドはほとんどが分割式になっています。
と言うのも分割二段ベッドにする事で、
- 2台並べてキングサイズベッド
- 二段ベッド
- 2つのシングルベッド
の3つの使い方が出来るからです。
子供が小さい間は1台のキングサイズベッドにする事で、親子3人が一緒のベッドで寝る事が出来ます。
小学生くらいになると通常の二段ベッドとして使い、子供達が自分の部屋を持つようになれば2つのシングルベッドに分割して使う事が出来ます。
分割二段ベッドでは、赤ちゃんから大人まで使い続ける事が出来るので、コスパが非常に良くなっています。
4.耐荷重
二段ベッドの耐荷重は100㎏もしくは150㎏が主流となっていて、平均的な体格の女の子であれば100㎏で大丈夫ですが、男の子の場合には150㎏がおすすめです。
と言うのも耐荷重は、二段ベッドの上に静止荷重を載せてどの程度まで耐えられるかを試験しているので、単純に子供の体重分あれば良いと言う訳ではありません。
二段ベッドには子供の体重に加えて、マットレスや布団などの寝具の重さが加わります。
また、子供が寝床ではしゃぎまわると瞬間的に大きな荷重が加わるので「体重×1.5」程度の耐荷重が必要です。
体育会系の男子であれば高校生になると体重が70㎏を超える事もあるので、耐荷重に余裕がある二段ベッドを選ぶようにしましょう。
5.梯子
二段ベッドでは、梯子の上り下りをしている最中に足元を滑らせて落下する事故が多く発生します。
特に子供が小さい間は上りやすい梯子の方が安全で、
- 斜めにかけてある
- サイドバーが付いている
の2つがポイントになってきます。
斜めにかけてある
梯子には斜めにかけてあるタイプと、二段ベッドにくっつけてある2種類があります。
斜め掛けしている二段ベッドは上り下りしやすく、くっつけてある方は省スペースで済むと言うメリットがあります。
小学生高学年くらいになると、くっつけてあっても問題ないですが、幼稚園児や小学校に入学したてくらいの子供は斜め掛けの方が安心感があります。
サイドバーが付いている
また梯子を上る時に便利なのが、サイドバーや堀り穴が付いている梯子です。
手の指を穴に引っ掛ける事で、小さな子供でも安全に梯子を使う事が出来ます。
マットレスの選び方とおすすめ
二段ベッドには、付属でマットレスを付けられるタイプもありますが、そうでない場合には別でマットレスを購入する必要があります。
関節や筋肉が柔らかい子供は、比較的どんなマットレスでも熟睡する事は出来るため、寝具の役割を軽視してしまう親御さんも多いのではないでしょうか?
しかし成長段階にある子供にとって深い睡眠を取る事は、成長ホルモンの分泌を促し身長や体重を適切に増加させる働きがあります。
子供が深くて質の高い睡眠を取るためには、
- 安全な寝姿勢を保つ反発力
- 寝返りのしやすい弾力性
- 血流を妨げない耐圧分散性
- 快適な寝床内環境を保つ通気性
- アレルギーの原因となるカビを寄せ付けない
と言ったポイントを抑えてマットレスを選ぶ事が大切です。
また二段ベッドで分厚いマットレスを敷くとサイドガードを飛び越えて落下する危険性が高まるため、薄型マットレスにする事も大切です。
子供用マットレス【EVA】エヴァジュニア
11,191円~
二段ベッドでおすすめとなってくるのが、子供用マットレス【EVA】エヴァジュニアで、
- ボンネルコイルマットレス
- ポケットコイルマットレス
- 国産ポケットコイルマットレス
の3種類があります。
ボンネルコイルマットレス
通気性や耐久性、値段の安さを重視するのであれば、ボンネルコイルマットレスがおすすめです。
コイルが連結していて、面で体を支える構造になっています。
耐圧分散性は劣りますが、硬めのしっかりした寝心地になっているので体重が重たい中高生の男子に最適です。
ポケットコイルマットレス
耐圧分散性に優れているのがポケットコイルマットレスです。
コイル一つ一つが袋に入っていて、点で体を支える構造になっています。
荷重が加わった個所だけ適度に沈む込むので、成長段階にある子供の体に負担をかけないで済みます。
ポケットコイルマットレスは、体重が40㎏未満の平均的な体格の子供におすすめとなっています。
国産ポケットコイルマットレス
国産ポケットコイルマットレスは、抗菌・防臭加工が施されています。
ポケットコイルマットレスは体重が軽い子供にはおすすめですが、コイルが袋に入っているため通気性は良くありません。
そのためメンテナンスを怠ると、裏面にカビが生える事がありますが、抗菌仕様の国産ポケットコイルマットレスならカビの繁殖を抑えて衛生的にご使用する事が出来ます。
まとめ
二段ベッドの選び方には、
- 耐震
- ロータイプ
- 分割
- 耐荷重
- 梯子
の5つのポイントがあります。
二段ベッドは上段と下段を分離出来るので、赤ちゃんから大人まで使い続ける事が出来ます。
中高生の男子はボンネルコイルマットレスが、平均的な体格の子供はポケットコイルマットレスがおすすめです。